3か月ほど前に購入した激安の自転車用ドラレコですが、なんだかんだ使っています。
購入時の記事で、「金属ボディを通したノイズが大きく、周囲の音が聞こえません。」と書きました。
YouTube動画も公開しているのでご覧ください。
このドライブレコーダーの最大の欠点だと思う音質を改善するために改造してみたいと思います。
マイクを交換する
組み込まれていたのは直径4mmほどのマイクでしたので、これをもう少し大きな6mmのものと交換してみます。
付いていたマイクを外して付け替えます。
中で動かないようにビニールテープで固定しました。
動作テストの結果。
音の明瞭度は上がったと思うけどやっぱりカンコンいうノイズが大きいですね。
ということで改造第2弾。
マイクを外部に露出させる
前回ボディーに開けた3ミリの穴を拡大して6ミリにします。
その穴にマイクをはめ込み外部に露出させます。
結果。
すごい!音の明瞭度が段違いだ!
さっそく自転車に装着して走ってみよう!
・・・あかん・・・
風切り音が凄すぎる・・・
止まっていて無風であれば最高なんだけど自転車は走るものだし・・・これはダメだ。
改造第3弾。
風切り音対策と振動対策をする
マイクを不織布で包み開けた穴の近くに配置。
その他の隙間にも不織布を突っ込む。内部パーツで干渉しそうな隙間も潰していく。
ここで、キャップ部分のコンパスがカチャカチャ動くことに気が付く。
こいつも外してしまう。
これでどうだ!?
お?
いいんぢゃないかこれ!?
周辺の音も聞こえるし風切り音もノイズもだいぶ減ったし。
と思ったんだけどなぜか10分ほど走るとノイズが乗ってくる。
静電気か熱か・・?
うーん・・・これ以上はもういいかって感じ。
ひとまず改造終了です。
追記
暖かい季節になってきてふと気が付いたら、ビリビリノイズ全く出なくなっていました。
やっぱり静電気なのか?
分からんがとにかくいい感じに直った。
動画↓
[…] 自転車用ドラレコを音質改善のため改造する […]