自転車用のライト付きドライブレコーダー買ってみました。
うしろのフタ部分はコンパスがついています。
ボディはスチール製です。
ライトは普通のLEDライト。
3段階の明るさとフラッシュ、SOSの切り替えです。
まず良かった点は、レコーダーのスイッチを押すとバイブレーターが作動するので、小さな駆動ランプだけでなく振動でも動作を確認することができます。
レコーダー部分では映像記録は100万画素の1080p。
録画時のバッテリーは15時間ほど持つようです。
アクションカメラなどでは2時間程度だと思うので、駆動時間としては長いほうです。
ただ、ライトを最大点灯させた場合は2時間になります。
メモリーカードは最大32GBまで。
これにAVI記録すると大体2時間録画でき、古い映像から上書きされます。
1ファイルは5分です。
ドラレコという名目で販売されていますが、HDRもLED信号機対応も手ブレ補正も緊急時映像ロックなどの機能は付いていません。
どこまで「ドラレコ」として使えるか検証してみます。
それでは自転車に装着して走ってみます。
ボディが円筒形なので装着時に水平が取りにくいですね。
YouTubeに動画アップしました。
実際の映像はこちらで見てください。
昼間の映像は近くの車両のナンバーも読める程度の画質です。
夜間は暗くて見えません。
何より最大の欠点は「音」ですね。
金属ボディを通したノイズが大きく、周囲の音が聞こえません。
フレームを伝わるブレーキやシフトチェンジの音、ロードノイズと共鳴音が響きます。
ということでちょっと分解してみました。
左側の小さな円筒形の部品がマイクです。
写真のように密閉していない状態で動作させると、録音品質は悪くありません。
やはり金属ボディに密閉するという構造がよくないと思います。
で、思い切ってボディに穴を開けてみることにしました。
防水は諦めます。
諦めるけど一応下側になる部分に開けます。
3ミリほどの穴を開けてみました。
結果・・・
ほとんど変わらないね・・・
やっぱりもう少し穴を広げて、マイクを穴の位置まで持ってくるか、いっそ外に出してついでに大型化するか・・・
カスタマイズしたくなる素材ですな。
追記
マイク改造してみました。
まあそんなわけで、お値段3999円を考えると「こんなもの」かなと思える商品です。
もうちょっと性能のいい自転車用ドラレコが欲しいですが、商品の説明欄見ても詳細なスペックが分からんのよね・・・
かなりギャンブルな買い物になりそうですな。
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