最近暖かく過ごしやすい日が続いておりますが皆さんのPCライフは如何でしょうか?
・・・ってのん気に挨拶なんかしてられなくなってます!
落ちてます!
落ちまくってます!
ちょっと気を抜くとブルーバックのエラー画面・・・
CABALなんてまともにプレイできません。
そう・・・熱暴走です。
私のPCが設置してある部屋は西向き・・・
午後の西日がモロに照りつけます!
室温は見る見る間に30℃オーバー。
その蓄積熱により夜間になっても25℃以上・・・
挙動不安定なデスクトップ!
唸る冷却ファン!
緊急対策が必要となりました。
去年まではモバイルアスロン、ファンレスグラボ、といった比較的発熱の少ないパーツ構成でマシンを組んでいたため、これといった熱対策は必要ではありませんでした。
しかし現在のゲームマシンを目指して組まれたPCは、ファン回りまくりの爆音PCとなりつつあります。
今までの静音仕様ケースに突っ込んだパーツ群は耐えられなかったようです。
さて、何とか冷却したいのですが、すぐに使えるクーリングアイテムがありません。
・・・いや待て、
どこかに12センチのケースファンが転がっていたかも・・・
とりあえずそいつでケース内を冷却するか・・・
で、
探す!
探す!
探す!
・・・が、見つからない・・・
どうしたものか・・・と、もう一度順番に検証してみました。
主な熱源とエアフローのイメージはこんな感じです。
排気排熱は上部電源部のみ。
吸気はメインのCドライブが収まっている写真右上のリムーバブルケースのファン。
あとはその辺の隙間や穴より自然吸気。
主な熱源はCPU、チップセット、グラボ、そして3台のハードディスク。
CPUとグラボには冷却ファンが付いているので思ったより熱くない。
問題はハードディスク。
右上のHDDはアルミ製リムーバブルケースに収まっており、冷却ファンも内蔵されているので問題なし。
しかし右下の2台・・・
アレやナニなデータが詰まったDドライブをRAIDでミラーリングしているドライブです。
一応サイドパネルの穴からの吸気による冷却を当てにしていたのですが、どうやら全然役に立っていないようで完全にエアフローから取り残されているようです。
実際HDDに触れてみると・・・
アッッッチィ!!
50℃以上ありそうな感じ・・・
ココの発熱がケース内の温度を上げているようです。
しかもミラーリングでデータ保護しているつもりが肝心のHDDが熱で逝ったら本末転倒・・・
ここを何とか冷やしてやれば解決しそうです。
さてどうするか・・・と考えて先程いくつかのCPUクーラーを見つけたのを思い出しました。
なんか・・・
時代の流れを感じますな・・・
左より、ペンティアム時代のソケット7で使っていたクーラー、ソケットA Dulonで使用していたクーラー、そしてソケッットA Mobile Athlonで使った静音仕様大型クーラー。
昔はファンなんてなくてもヒートシンクだけで平気だったものですが・・・
で、どれかを使ってなんとか冷却できないかと思案した結果、設置場所のスペースと配線の加工なしで取り付けられるという理由から、一番左のファンを使うことにしました。
ヒートシンクからはずしたファンを両面テープでケース内に設置し電源を接続。
・・・うーん・・・
この位置だと下のHDDはよく冷えそうだけど上のほうが・・・
あと吸気も少々不安かなぁ・・・
おまけに少し高音のファンの騒音が加わって・・・
で、しばらく検証した結果、以前より全然良いようです。
また熱による問題があればケース両側開放とかすればいいし・・・
改良はそのうちにすることにして今回はコレでOKとしました。
そうそう、OSの電源管理でHDDの電源を切る設定にしておけば、発熱も抑えられます。
現在私のPCも5分で電源オフの設定で使用しています。
若干立ち上がりでもたつくのは仕方ないですけど夏場はお勧めです。